トラック買取で提示する金額

いらないトラックをトラック買取会社にもっていく場合、買取会社は査定をしてくれます。トラック買取の査定に関しては、明確な基準はありませんが多くの会社は同じような金額に設定しています。本当に理解しておきたいのは、売却する側の意識の問題になるでしょう。売却する側、最初に提示された金額のまま飲み込まないことです。

何故かと言えば、トラック買取会社のほうは実際の相場よりも若干低い金額を提示している可能性が高いからです。それにもかかわらず、その低い金額で納得してしまった場合には、本来得ることができるお金左手に入れることができなくなってしまうでしょう。なぜ最初から、会社のほうは高値を提示しないのでしょうか。高値を提示しない理由があるとすれば、後から金額をもう少し上げてほしいと言う交渉が始まることを理解しているからです。

このときの人間的な心理とすれば、売却する側最初は低い金額だったのに、後になって高い金額になったとすればなぜかお得感を生み出すことができます。例えば100、000円だけ高くなった場合でも100、000円得した気分になるわけです。仮に100、000円高くなった金額が相場だったとしても、悪い気分はしないでしょう。それをうまく利用し、最初は若干低めに設定していることもあるかもしれません。

もう一つは、もしかしたら最初に提示した金額で契約が決まる可能性もあるからです。あまり金額に執着しないような運送会社の経営者は、開いてそこで交渉事をせずそのまま決めてしまうことがあります。